展示風景
化現―瀧 '99-III (Kegen-Falls '99-III)
木・漆・柿渋 1999年 216x91.8x51.0cm
写真撮影 末正真礼生
化現―瀧 '99-V (Kegen-Falls '99-V)
樟・漆 1999年 97.5x28.2x17.5cm
写真撮影 末正真礼生
化現―女神 (Kegen-Goddess)
樟 2000年 76.0x32.0x19.7cm
写真撮影 末正真礼生
化現―女神 (Kegen-Goddess)
樟・胡粉 2000年 42.2x14.8x12.2cm
写真撮影 末正真礼生
化現―木の精 (Kegen-the spirit of the wood)
樟・漆 2001年 23.0x10.5x9.7cm
写真撮影 末正真礼生
(左) 果実―'00―03 (Fruitdge) 樟・漆 2000年 21.5x15.2x15.7cm
(中) 果実―'00―05 (Fruitdge) 樟・漆 2000年 14.7x12.0x10.2cm
(右) 果実―'01―01 (Fruitdge) 樟・漆 2001年 23.2x14.7x14.5cm 写真撮影 末正真礼生
ドローイング 瀧の周辺 (About the falls)
和紙・鉛筆・顔料・パステル 1999年 96.0x66.0cm
写真撮影 末正真礼生
木版画 作品-A (wood block work-A)
1版1色 椿紙 ed. 15 2000年
写真撮影 末正真礼生
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2001年3月28日(水)― 4月1日(日)
「東京国際フォーラム 」展示ホール(有楽町)
入場料 1,500円(割引入場1,000円)
【制作について】
制作をしているとき、いったい自分は何を現そうとしているのか、自問することがよくある。その「何を」ということと、対象の具象性とはあまり関係無く、むしろ具象的なもの程その「何を」がわからなくなることがある様だ。
瀧の彫刻はそのイメージの具象性から実態である水を彫刻にしようとするとますます瀧から遠ざかっていく。実態としての瀧を創らない事が逆に彫刻として瀧が立ち現れることにつながることかもしれない。(瀧本光國)
瀧本光國(Mitsukuni Takimoto)略歴
1952- 福岡県に生まれる
1976- 信州大学森林工学科中退
1977- イタリア(ミラノ)にて彫刻家豊福知徳に師事
1997- ギャラリー手(東京)
1999- 白銅てい画廊(東京)「京橋界隈`99」
2000- ギャラリー極楽亭(鎌倉)
他個展、グループ展多数